元愛媛投手コーチ・加藤が語る「360°モンキーズ杉浦」獲得の理由と、忘れられないヤクルト・三輪正義のこと
『最速123キロ、僕は40歳でプロ野球選手に挑戦した』に収録されたチームメイトの証言
■先発、ノーヒットで交代もありえた
実は、あの試合3回をノーヒット、無失点で抑えた時点で監督が「そろそろ代えようか」と言ってきたんです。でも僕はそのつもりはなかった。そもそも監督は「頑張ってきたから、そうすけに試合をやるよ、任せたよ」と言っていたんだし、ましてやノーヒットに抑えているわけですから。「任せるって言ったのに、これで代えてしまったら本人も納得いかないと思います。続投させてください」と伝えんです。
結果的にあとワンアウトのところで交代でしたけれど、よくやったと思います。監督があとから「すまん、(あまりにいいピッチングで、勝てるチャンスが高まったから)欲が出ちゃったよ」って言ってきたんですけど、それくらい周りの人をびっくりさせた。結果で示してくれた。
ただね、満足してもらってはいけないとも思っていますよ。そうすけは、言葉は情熱的だけど、まだまだできる。動ける。一歩を踏み出せる。そう思っています。
あ、あとひとつ。あの先発登板のあと、ヒーローインタビューを受けることになったそうすけに、「二刀流なんだからしっかり笑わせて来いよ」って言ったんですけどね、全然おもしろいこと言わなかった。それは直してもらわないと(笑)。
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